【キャンプ飯】キャンプ初心者さんにおすすめのニトスキでステーキの焼き方を徹底解説
皆さんニトスキをご存知でしょうか?
幅25.5×奥行15.7×高さ3.3cmの6インチスキレットが、ニトリに行けば499円で買えちゃうのです。
これでステーキを焼くととっても美味しいのです!
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目次
スキレットを使う理由
スキレットは鋳鉄(ちゅうてつ)製のフライパンです。
鋳鉄は、お手入れをしてあげないと錆びてしまうという扱いずらさは有りますが、それを上回るメリットが沢山あるのです。
スキレットのメリット
スキレットはアルミやステンレス製に比べ、鍋肌が厚く蓄熱性も高いので、素材のおいしさを逃さず調理することができます。
特にステーキを焼く時には均等に熱が伝わるため、上手に焼くことが出来ます。
さらに、使えば使うほどオイルが染み込んで、オイルをひかなくても使用できる程になるので、ギアを育てる楽しみもあります。
スキレットのデメリット
スキレットにはシーズニングというお手入れ作業が必要です。簡単に言うと、スキレット初回使用前に、水分を完全に飛ばしてオイルを染み込ませるというもので、使用後も使用のたびに行う必要が有ります。アルミ製やステンレス製のフライパンから比べると、手間がかかるアイテムです。
さらに、鋳鉄は重量があるので、バックパックなどの軽量コンパクトな装備では、結構重さを圧迫します。
スキレットでステーキを焼く
キャンプ系のYouTube動画などでよく鉄板でステーキを焼いているシーンを見かけた事はありませんか?
私はあれに憧れていた事がキッカケで、スキレットでステーキを焼くようになりました。
肉厚鉄板と同じ効果があるので、スーパーの安いステーキ肉でも、驚く程美味しく焼き上がるのです。
今回は超カンタンな私の手抜きキャンプ飯をご披露します。初心者さんでも手軽に出来るのでおすすめです。
スキレットをプレヒート
スキレットは熱伝導が遅いので、プレヒートと言って、初めにしっかり温めておく事が必要です。
その分蓄熱性が高いので、一度熱くなったスキレットは、全体的に均等な温度を保つ事が出来ます。
そうする事でお肉の焼きムラが無くなるのです。
次にオリーブオイルをひいて
まんべんなく伸ばします
この時直接触ると火傷をするので、必ず鍋つかみや耐熱性のグローブをつけて作業して下さい。
ニンニクをこがして風味アップ
本来はニンニクをスライスしてオリーブオイルでこがします。
今回は超カンタン手抜きキャンプ飯という事で、この工程は飛ばして裏技を使います。
下味を付ける
下味は、焼く直前につけて下さい。
あまり前もってやってしまうとお肉から水分や臭みが出てしまいます。
タイミングとしてはスキレットをプレヒートしている間にやるのが良いかと思います。
岩塩
まずは岩塩ですが、ミル付きの物が良いですね。
結構多めに振るのがポイントです。
ブラックペッパー
ブラックペッパーもミル付きの物を使用して下さい。風味が出ます。こちらも多めに振るのがポイントです。
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ガーリックパウダー
ここが手抜きの裏技です。
ニンニクスライスの代わりにガーリックパウダーで下味を付けます。
ニンニクスライスを焦がしたものには劣りますが、手軽に初めてみたい人やキャンプ飯を時短したい人にはおすすめ!
裏目岩塩
次は裏面ですがこちらにもまず岩塩を振ります。
しかしこの時は表面とは逆に少なめに振るのがポイントです。
ほりにし
裏面にはブラックペッパーとガーリックパウダーは振らず、次に振るのはアウトドアスパイスのほりにしです。これが万能で、この中に数種類のハーブや調味料がミックスされているので、これで味が整います。
こちらもしっかり目に振るのがポイントです。
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お肉を焼くコツ
いよいよステーキをダイブです。
この時のジューっていう音が、あのYouTube動画で良く見るやつです。今では自分も動画配信していますが。ステーキを焼くシーンも有りますので、宜しければ参考までにhttps://youtu.be/7guJDkuIVWc
表面は結構しっかり焼いて下さい。
表面は少し焦げている程度で丁度良いのです。
この時スキレットがお肉に均等に熱を加えるので、焼きムラを作らず焼くことが出来ます。しかし、表面の焼き方が甘いと、中がそうとうレアになってしまうので、そういうのがお好みの方は良いのですが、普通程度の焼き上がりを求めるなら、表面はしっかり焼いたほうが上手くいきます。
一度裏返してから、またひっくり返す様な焼き方ではあまり良い仕上がりになりませんので、ここは1発で決めていきましょう。
裏面は、逆にしっかり表面が焼けてるなというくらいで大丈夫です。
カットして初めてわかる焼き加減
焼き上がりどうでしょうか?
このカットする時がいつもドキドキワクワクで楽しいのです。
綺麗な色が顔を出した時は、何か達成感の様な物があります。
ナイフはオピネル アウトドアナイフ No.8 ステンレスを使用しています。
出来たらあとは冷めないうちに頂きましょう!
今回は焚き火料理でやりましたが、カセットコンロやシングルバーナーでも十分上手くいきますよ!
皆さんも簡単なのでチャレンジしてみて下さい!