DODめちゃ燃えファイヤー開封レビュー
二次燃焼する焚き火台、DODのめちゃ燃えファイヤーを、初火入れしてみました。開封から使用後の状態までレビューします。
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開封
専用ゴトク
まず開封して1番上には土台となる専用ゴトクが入っています。結構がっしりとした作りで、この上に本体を乗せて使用します。
収納ケース
収納ケースが付属で入っています。MOE(もえ)って書いています。DODらしくお茶目ですね。
もう片面はウサギのロゴマークです。
説明書とその他部品
薄い段ボールに梱包されて説明書と部品が入っています。
火床に敷くロストルと、灰受け皿の取手部品です。
本体
本体はなかなか重厚で結構ずっしり重みがあります。5kgくらいありそうです。
真ん中にウサギのロゴマークが入っていて見た目が可愛いです。ただ、火入れをすると変色は避けられないと思います。
上から中を覗くと、底の部分の機構が確認できます。空気を下から取り込んで燃焼効率を良くする作りになっています。
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灰受け皿
先程の部品を取り付けていきます。これは灰受け皿の取手部品です。
下のこの部分にネジ式で止まるようになっています。
ネジが短くちょっと付けずらいです。
この部分の設置にはプラスドライバーが必要です。一度付けてしまえば、後は付けっぱなしで収納できます。
このようになります。
引き出し式の灰受け皿となります。これがある事で地面に肺が落ちることはほぼありません。
ロストル
焚き火台の火床部分には付属のロストルを敷いて使用します。
これがある事で下からの空気の通りが良くなり、上昇下流を生み出します。
火入れ
着火
着火時は、細い薪を端に立てて燃やします。上昇気流でスムーズに炎がまわります。
火がついてきたら薪を横に倒して、その上に薪を追加していきます。
細長い形状の焚き火台なので、火バサミは少し使いづらさがあります。ただ、一度しっかり火がつけば、薪をいじらなくても上にどんどん追加していくだけで燃えていくので、問題ないです。
二次燃焼
燃焼効率が良く細い薪はどんどん燃えていきます。
ある程度熱量が上がってくると、横の穴から二次燃焼がはじまり、細くキレイな炎が鑑賞出来ます。
二次燃焼がはじまったら、太い薪を1本突っ込んでおくだけで、後は放置してもキレイに燃え尽きてくれます。広葉樹の太い薪なら、1本でしばらくもってくれるので、のんびり炎を眺めることができます。
焚き火料理
上にゴトクを乗せて、湯沸かしや焚き火料理をすることもできます。しかし、幅が限られている事と、火加減調整が難しいので、できる料理は限られていると思います。焚き火料理メインで考えている方より、炎の鑑賞メインで考えている方に向いている焚き火台だと思います。
使用後の状態
焚き火台の熱がすっかり冷めてから使用後の状態を確認してみました。全く放置していましたが、燃え残りはなくすっかり灰になっていました。
灰の受け皿に肺が溜まっています。思ったより灰の量も少なく、燃焼効率の良さがわかります。
表面は少し変色していました。
側面も同じように少し変色しています。
背面は変色の範囲が多く、熱の加わり方によって変色具合が変わるのだと思います。
燃焼時は少し内側に変形しているようにも見えましたが、熱が覚めた状態では特に変形は見られませんでした。一度の使用でも変形したというレビューも見かけますので、熱量や時間によっても差が出ると思います。一つ気をつけたことは、焚き火台に水分を付けないこと。この日は雪中キャンプでしたが、タープの下で焚き火を行い、焚き火台が冷めてからは横風で雪などが付かないように、開封時の段ボールで本体をカバーして置いておきました。焚き火台は濡れてしまうと変形しやすいのです。