【仲洞爺キャンプ場】場内温泉のある大人気キャンプ場をサイト別に徹底レビュー
今日は私の大好きな仲洞爺キャンプ場についてお話しして行きます。
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目次
仲洞爺キャンプ場を知ったキッカケ
私が仲洞爺キャンプ場を知ったのはInstagramでした。
2019年にキャンプをはじめて、キャンプギア収集を始めるようになった時、色んな方のInstagramを参考にしてイメージしていました。すると、凄い絶景やオシャレなサイトが沢山あって、あそこにもここにも行ってみたい!と次々と目標が出来ました。
そんな中で見つけた仲洞爺キャンプ場
高規格のオートサイトではないのですが、皆さんのアップした写真が、どれも映えててビックリしたんです!
今では大人気のキャンプ場ですが、2019年時点ではまだ穴場だった様な気がします。
そして、2020年に絶対行こう!と張り切っていた矢先のコロナウイルスでした。
その影響で、洞爺湖周辺のキャンプ場は全て閉鎖、そして2021年になって、やっと念願の仲洞爺キャンプ場に訪れることが出来ました!
仲洞爺キャンプ場での動画
その時の動画を配信していますので、宜しければチェックしてみて下さい!
なんといってもロケーションが魅力
仲洞爺キャンプ場の最大の魅力はロケーションです。
ただの湖畔と言うだけでなく、丁度良い林間サイトになっていて、そこから作り出される光と影と湖の幻想的な空間が他にはなかなかない大好きな理由です。
サイト別にロケーションを見ていこう
どのサイトも良い特徴があるので、ここではサイト別の特徴を、私の独断と主観でお話ししていきます。
車横付けのオートサイト
このように、林間に車を止めて、すぐそばにテントが張れるのです。
ここは人気であっという間に埋まってしまうので、何としても一等地を取りたいという方は、土日は並ぶの必須です。平日行ける方は狙い目ですね。
そして湖はこの透明度です!
他のサイトよりも、このオートサイト付近の透明度が格別でした。
荷物を運んでフリーサイト
私もオートサイトは満場でフリーサイトで場所探しをしました。
ただ、荷物を運び込む時は比較的近くまで車を移動できるので、どこに張るにもそれ程遠い距離を運ばなくて良いのがグッドポイントですね。
場所が決まり湖のすぐそばに張れました。
テントはテンマクデザイン サーカスTC
タープはおそろいのテンマクデザイン 焚火タープ TC コネクト ヘキサを使用しています。
ほんとに湖がすぐ目の前で、キャプテンスタッグ アルミ ロールテーブルを置いてビール🍺
タープに映る木漏れ日がアートです。
フリーサイト後ろ側
フリーサイトはとても広くて、いろんな場所を選べます。
やっぱり人気は湖側ですが、その後ろ側でも十分に湖を眺めるロケーションが楽しめます。
そして、丁度よく木々が並ぶ林間サイトなので、私としてはどこに張ってもハズレ無しと思っています。
オートサイトに比べてフリーサイトは木陰が多いので、そこもグッドポイント。フリーサイト後ろ側の方は、前側よりトイレや場内温泉が近いのもメリットです。
場内施設をチェック
仲洞爺キャンプ場は、場内施設の便利さも魅力の1つです。各施設を見ていきましょう。
温泉のあるキャンプ場
場内には来夢人(キムンド)の家という温泉施設が有ります。
キャンプに来たら、汗を流してサッパリしたい!という方多いのではないでしょうか。
それが場内に温泉があるのはグッドポイントですよね!
ちょっと車を走らせれば温泉が有るというキャンプ場は沢山ありますが、場内温泉だと、昼からBBQで一杯やって、温泉から上がったからもう一杯なんて事も出来ちゃいます。想像するだけで楽しくなってきませんか?
しかも料金は大人420円、幼児に至っては70円という破格です。
それ程大きな施設ではないものの、アットホームで清潔感のある良い作りになっています。
スタッフの方もとても親切でした。これは温泉だけではなく、キャンプ場全体のスタッフがアットホームでとても親切なんです。
それは人気が出るのは必然ですよね。
唯一トイレは△
ここまで色々グッドポイントが揃っているのであまり贅沢は言いたくないのですが、せっかくのレビューなので、良い事ばかりではなく、△ポイントも正直にお話しします。
正直トイレはとても清潔!と言うわけでは有りません。どうしても人気で利用客数も多いので、清掃が追いつかない部分があるのだと思います。
低料金のキャンプ場なので、スタッフ人数もそこまで多くないでしょうからね。
トイレは全部で3箇所
管理棟近くに1つと、フリーサイト中心に1つと、来夢人の家の入り口前に1つ
1番綺麗なのは、来夢人前のトイレです。
どうしてもトイレが気になる方は、少し歩きますが、こちらを利用するのが良いかと思います。
トイレ事情に関しては、我々利用者皆んなのマナーで大きく変わってくると思うので、キャンプに行ったら、一人一人がマナーを守って、施設を清潔に使用する事を心がけたいものです。
炊事場が複数有り混雑回避
炊事場が1箇所だと、朝や夕方は大混雑してしまいます。
仲洞爺キャンプ場には、複数の炊事場があるので、私が利用した時は、混み具合の割には全く混雑していませんでした。
洗い物をしている時の景色でさえ最高です!
分別するだけでほとんどのゴミが無料で捨てられます
ゴミは持ち帰りとか、捨てられるけど有料というキャンプ場が多い中、仲洞爺キャンプ場は、分別するだけでほとんど無料で捨てられます。
ゴミが捨てられるかどうかで、帰りの荷物が変わってくるので、ここもグッドポイントですね!
小さな管理棟
管理棟は小ぶりの施設です。
はじめて訪れる前は、どの情報サイトを見ても写ってる管理棟を見て、なんか少し心配だなーと思っていました。
ところが実際に利用してみると、中には売店があり色んなものを販売しているし、スタッフもとても親切で心強い管理棟だったのです!
施設が古いからといって、そのイメージだけで判断してはダメですね。
これから初めて行くキャンプ場も、先入観を持たずチャレンジしていこうと思いました。
コスパ最高の利用料金
私が訪れた時は、大人2名でテントとタープを1張りずつで、1000円位でした。
記憶が曖昧な部分もあるので、施設情報を貼っておきます。
施設情報
○住 所: 壮瞥町字仲洞爺
○開設期間: 5月1日~9月末(シーズン中無休)
○設 備: 炊事場、水洗トイレ、売店、貸しテント、貸し毛布等あり。乗用車、キャンピング・カー、トレーラーハウス可。ペットは一部可
○利用料金(1泊): 大人420円、小人320円
○利用料金(日帰り): 大人220円、小人120円
○キャンピングカー入車料: 1台300円
○お問合せ: 仲洞爺キャンプ場センターハウス来夢人の家
℡ 0142-66-3131(又は 66-7022)
※センターハウス来夢人の家は全館禁煙となっております。
仲洞爺に行くならあったら便利なギア
ちょっと画像が悪いのですが、この様なキャリーワゴンが有ると便利です。
オートサイトは人気で場所を取れない事も多いので、荷物運びは視野に入れていなくてはなりません。リヤカーも貸し出されているのですが、混雑時には空きのリヤカーがなくて、荷物を運べず順番待ちをしている様子をよく見かけます。
それと、リヤカーとキャリーワゴンでは、運ぶ時の大変さが全然違います。キャリーワゴンは小回りが効いて、タイヤの動きもとてもスムーズです。
色々なサイズがあると思いますが、私はdodの物を使用しています。
最近だと、WAQのキャリーワゴンがコスパも良く、デザイン性も良いなと思っています。
仲洞爺キャンプ場の幻想的な景色
最後に私がキャンプ中に撮った、仲洞爺キャンプ場のお気に入りショットをご紹介します。
是非皆さんも一度訪れてみて下さい!
【キャンプ道具】キャンプにおすすめランタンを厳選|初心者でもわかる選び方を徹底解説
キャンプをはじめたばかりの方や、これからはじめる方が、誰もが必須になってくるランタン選び。
ランタンに限らず、キャンプギア選びは、ワクワクしてとても楽しいキャンプの醍醐味の一つです。
でも、キャンプギアってどれもそこそこのお値段がしたり、あれもこれも揃えたいけど、全部いっぺんに揃えるのは難しいと感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで、失敗しないランタン選びをしたいという方の為に、私が実際に使用しているランタンの中から、これはおすすめ!というものを3つレビューしていきたいと思います。
じゃあ早速見ていきましょう!
と、言いたいところですが、その前に、一言でランタンと言っても、種類と系統や、使用目的が色々あるのです。
そこを押さえてから、何を選べばいいのか決めていった方が、失敗せず自分に合ったお気に入りのランタンを見つけられると思うので、まずはその説明からしていきます。
目次
ランタンの種類と系統
①燃料系ランタン
ガス(OD缶)、ホワイトガソリン、灯油(パラフィンオイル)
②LEDランタン
電池式、充電式
ランタンの種類と系統については、大きく上記の2種類に分類してお話しします。
それぞれの特徴、メリット、デメリット等があります。
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燃料系ランタンの特徴とメリットデメリット
燃料系のランタンは比較的光量の強いものが多いので、メインのランタンとして使用されることが多いのです。さらに、昔から伝統的に変わらない仕組みを採用しているものが多いので、雰囲気を楽しんだり、所有欲を満たしてくれる事もメリットと言えます。
一方、ガソリンや灯油を使用する燃料系ランタンは、はじめての方には少々取り扱いが難しく感じるかもしれません。LEDランタンの様に、スイッチ一つで点灯する訳ではなく、燃料を補給して、それぞれの手順に従って点灯していくので、そこが煩わしかったり、安全性を心配される方もいると思います。
そこはデメリットでもありますが、逆にその工程も含めてキャンプギアの楽しみとしている方が多いのも事実です。
なので、何を優先してどんなスタイルでキャンプを楽しみたいのかが、選ぶポイントになってきます。
LEDランタンの特徴とメリットデメリット
LEDランタンは、その名の通りLEDで発光しているので、普段の日常のライト感覚で使用できる手軽さがメリットです。
光量も強い物から弱い物まで幅広く、大型の物から小型の物までとにかく種類が豊富です。
ですから、何を選べば失敗しないのか、選択肢が多い分悩むギアの一つかもしれません。
乾電池を入れて使うタイプと、スマホの様に充電式になっているタイプも有ります。
これもどちらが良いというわけではなく、使うシーンや時間の長さによっても選ぶポイントが分かれてきます。
一方、デメリットとしては、燃料系ランタンに比べて、光の色合いが 暖かみに欠けてしまいます。
これはどうしても、燃料を燃やして照らす炎の灯りと、LEDで発光するライトの光では、結構な差が出てしまいます。
ただ、それも好みにもよりますし、テントの外で使うか中で使うかによっても優位性が変わりますので、これもまた選び方のポイントになってきます。
私が実際に使用しているおすすめランタン3つ
それでは、上記の分類を元に、実際私が使用しているランタンのレビューを、おすすめ理由、使用目的、どんな キャンプスタイルの方に合っているか等の視点からご紹介して行きます。
コールマン 286a740j
(燃料系ホワイトガソリン)
商品リンク→コールマン ワンマントルランタン(ケース付) 286A740J
こちらは長年に渡って定番中の定番と言える王道の 燃料系ランタンです。
私がおすすめする理由は、まず光量の強さです。
これ一つあれば、自分のキャンプサイトをしっかりと照らしてくれるので、初めの一つとして購入しても間違い無いと思います。
これからキャンプを始める方にとっては、中々良いお値段に感じるかもしれませんが、昔から伝統的なコールマンの王道ランタンなので、自分またはショップ等で時々メンテナンスをすれば、一生使えるランタンです。
なので、中には昔父が使っていた物を子が大人になってから引き継いで使っているという方も結構いて、ロマンを感じるランタンですね!
似た様なタイプでガス式のコールマン ノーススターも人気ですが、私は ホワイトガソリン式のポンピングという点灯過程の作業等にも趣きを感じるので、断然こちらをおすすめします。
使用目的としては、サイト全体を照らすメインランタンに向いている他、食事をするテーブル等から少し離れた所で点灯してあげる事で、そこに虫が寄ってきて虫除け効果もあります。
夏のキャンプでは虫の存在は避けられません。
そこで、光の1番強い所に集まる虫の習性を利用して、メインランタンを設置すれば、食事のテーブルには中程度の光量のテーブルランタンを置いてもそこに虫は寄ってこないのです。
なので、メイン照明兼虫除けといった使い方です。
しかし、ソロキャンプの方や、女性だけでキャンプするという方だと、大きさや燃料の補給の手間などの理由から不向きかも知れません。
2人以上で男性を含むキャンパーさんには、少しの手間をかけても、キャンプの醍醐味と言える雰囲気とギアを使ってる感を味わって頂きたいおすすめランタンです。
フュアーハンドランタン 276ジンク
(燃料系灯油、パラフィンオイル)
商品リンク→【並行輸入品】FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク ドイツ製 キャンプ アウトドア
こちらも定番中の定番です。
燃料系の中でも光量は中程度で、オイルランタンと言われるタイプです。
こちらをおすすめする理由はズバリ見た目と雰囲気です!
90%これが理由です。
ですから、見た目より実用性だよ!という方には向いていないかも知れません。
私は、このランタンが大好きで、自分のキャンプサイトにフュアーハンドランタン が光っていると、それだけでテンションが上がります。
前述のコールマン 286aの様な力強さは無いのですが、逆にゆらゆらと優しく揺れる炎がとても魅力的です。
燃料は灯油か専用のパラフィンオイルという物を使用するのですが、私は灯油の方が断然コスパが良いので使用しています。しかし、パラフィンオイルに比べて灯油は煤が付きやすいので、いちいち煤を掃除するのが面倒という方にはパラフィンオイルをおすすめします。
使用目的として、雰囲気メインになりますので、テーブルランタンとして使ったり、焚き火の横に置いて眺めたりという様な物です。
実用面においても優れた点がありまして、とても風に強いという事です。
別名ハリケーンランタンとも呼ばれていて、強い風があっても、 炎の揺らぎが消えることはまずありません。
同じ燃料系でも、ホワイトガソリン式のランタンと比べると、扱いもとても簡単で、燃料口に燃料を入れて芯に火をつけるだけなので、女性の方にもおすすめです。
ソロキャンプの方の様に、狭い範囲の照明として使用するのであれば、メインランタンとしても良いのですが、デュオキャンプやファミリーキャンプの メインランタンとしては、光量が弱すぎます。
ですから、その様なスタイルの方は、メインランタンと併用しての使い方がおすすめです。
あと、大変人気のあるランタンで、私が購入した時は4000円しなかったのですが、今は高い時には1万円を超えてAmazonで販売されている事もあるので、購入を検討される方は価格には十分注意して、高値を掴まされることのない様にしてほしいと思います。
ゴールゼロLIGHTHOUSE micro FLASH
(LEDランタン充電式)
商品リンク→Goal Zero LIGHTHOUSE micro CHARGE USB充電式LEDミニランタン IPX6防水 懐中電灯
こちらは小型のLEDランタンです。
とても小さい懐中電灯の様にも見えますが、これが優れもので、私は手放せないランタンの一つです。
おすすめポイントはいくつもあるのですが、なんといっても連続点灯時間の長さが凄いんです。
大抵のLEDランタンは、光の強さにもよりますが、せいぜい10数時間の物が多いと思います。
夜照らすだけなら10時間あれば十分じゃないかと考える方もいらっしゃると思いますが、実際キャンプは2泊3泊する事も多いのです。
すると、10時間では2泊分は少し心配だったりします。
乾電池式のタイプであれば、替えの電池を用意していけば良いのですが、充電式の物は注意が必要です。
それがこのゴールゼロは、最大170時間連続点灯出来るのです。これは今の所他の商品と比較して史上最長だと思います。また、USB端子で充電できるので、とても手軽に扱えます。
あと、この小型のボディもメリットで、先端部分にフラッシュライトが付いているので、夜暗がりを歩いてトイレに行くときなどのハンドライトにもなるのです。
使用目的も多岐にわたる優れもので、ひとつはテント内の照明として使います。
燃料系ランタンは熱を発するので、テント内で使用するのは何かと危険が生じます。
なので、室内はLEDが断然おすすめです。
さらに、 テーブルランタンとしても、暗い場所では手元が見やすく、荷物を減らしたい時には、ポールに引っ掛けて高いところから照らせば、メインランタンとしても十分な光量を発揮します。
なので、ゴールゼロは全てのスタイルの方におすすめ出来るランタンだと思っています。
ただ、一つ大きなデメリットが価格です。
この小型のランタンで約1万円というのは流石に躊躇しますよね。私が購入した時は4000円しなかったのですが、今は価格が高騰しています。
ですから、購入を検討される方は、是非実店舗で入荷されるのをチェックしてみて下さい。
私の家の近くの実店舗でも、すぐ品切れにはなりますが、度々再入荷されているので、そこまで買えない レア物では無いと思います。そして、実店舗での販売価格は、当初より少々高騰しているものの、5〜6千円程度で購入できると思います。
それでも高いことは高いので、その辺は少し悩みどころです。
判断の参考までに、ライバル商品でレッドレンザーという小型の LEDランタンが定価なのですが同じ様な価格帯で出ています、連続点灯時間はゴールゼロにだいぶ部がありますので、他に変わりがないと思えば購入する価値はあるかも知れません。
ここまで読んで頂いて有難うございます。
最後に、私のYouTubeで普段使用しているギア紹介の動画を配信していますので、宜しければそちらもチェックしてみて下さい!