【キャンプ道具】フュアーハンドランタンで見るオイルランタンの魅力
今やオイルランタンの代名詞とも言えるフュアーハンドランタン。一時期の価格高騰もだいぶ落ち着いて、狙っている方も今は買い時かもしれません。
価格の落ち着きの理由として私が考えているのは、近頃のLEDランタン人気が要因の１つにあると思います。
私もゴールゼロをはじめとするLEDランタンの利便性やスマートさは大好きですが、あえてこのタイミングだからこそ、オイルランタンの魅力とそれを代表するフュアーハンドランタンの魅力を皆様と共有したいと思い記事を書きました。
商品リンク→【並行輸入品】FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク ドイツ製 キャンプ アウトドア
ランタンの種類について知りたい方はコチラ
この記事がいいねと思ったらブックマークお願いします。
◆目次◆
フュアーハンドランタンの歴史
1902年ドイツで産まれた伝統的なランタンメーカー「Feuerhand社」の灯油ランタン。100年以上変わらないデザインで愛され続けています。ハリケーンランタンとも呼ばれ防風性にも優れ、真冬での使用も可能です。また、一世紀以上に渡りランタンを作り続けているという信頼性から、これまでヒマラヤ遠征や航海用、さらにはドイツをはじめとする各国の軍用としても採用されている、ロマン溢れるランタンです。
オイルランタンの魅力
イギリス製 アンティークランプ トーマス＆ウィリアムズ GOLD Miners Lamp E.Thomas & Williams
オイルランタンとは、灯油やパラフィンオイルなどの燃料を使用するランタンで、ガスランタンやLEDランタンと比べて暖かみのある明かりが特徴で、雰囲気作りにピッタリのランタンです。
R.E.DIETZ 社製 デイツ社 (DIETZ) ハリケーンランタン 30 黒 金 LITTLE WIZARD リトルウイザード BEL030-BK-G
デイツやフュアーハンドランタンの様なハリケーンランタンから、ジブリ感漂うマイナーズランプなど、それぞれの魅力を持ったオイルランタンが多くのキャンパーさんを魅了しています。
今回はその中でも長年人気が絶えないフュアーハンドランタンを題材に解説していきます。
フュアーハンドベイビースペシャル276ジンク
【並行輸入品】FEUERHAND(フュアーハンド) ランタン 276 ジンク ドイツ製 キャンプ アウトドア
フュアーハンドランタンの中でも特に人気が高いのが上記のモデル。一時期は価格が高騰して倍以上の値段になる事も有りました。
私もこのモデルを使用していますが、昔ながらのシンプルなデザインとカラー。使用する度に風合いが出やすく愛着が湧いてくるデザインです。
厳密にいうと、昔はスズメッキが使用されていたのですが、現行は亜鉛が使用されていて錆びにくくなったとの事です。錆びも風合いの１つと捉えれば、どちらが良いとも言い難い物です。
ジンクと言うのはこのシルバーカラーのことで、他にも色々なカラーバリエーションがラインナップされています。
フュアーハンドランタンの使用例
キャンプ飯と映える
頑張って作ったキャンプ飯を頂く時に、つい横に添えたくなるのがフュアーハンドランタンです。
写真を撮ってInstagramにアップするも良し、ユラユラ揺れる炎を見ながら食事を楽しむも良し、私にとってはキャンプで癒される瞬間の必須アイテムです。
焚き火との相性抜群
完全に私の主観ですが、フュアーハンドランタンは焚き火との相性が抜群です。その理由としては、やはりオイルランタン特有の暖かみのある炎だと思います。焚き火の揺らぎとランタンの揺らぎが調和して、手元を照らすのにも全く違和感を感じないのです。むしろ焚き火を演出するスパイスとして相乗効果を発揮します。また、昔ながらのアンティークなボディが、薪や燃え残った灰でさえ良い雰囲気として演出してくれます。
夜間の玄関灯に
フュアーハンドランタンはかなり燃費が良く、燃料タンクの容量が340mlで満タンだと20時間以上点灯すると言われています。私は、キャンプの夜はテント前に出していて夜通し点灯しています。そうすると、夜中トイレに起きた時など明る過ぎず丁度いい玄関灯の様な役割をしてくれます。
しかし、最近はキャンプギアの盗難も問題になっていますので、その心配がある場合はテントの外に出しっぱなしで寝るのはやめましょう。
レイアウトとして
私はフュアーハンドランタンの見た目がとても気に入っているので、設営したらまずフュアーハンドランタンをレイアウトします。昼間でも景色を眺める位置に置いたりして、そのフォルムと景色の融合を楽しんでいます。
完全に自己満足の世界ですが、そこもまたキャンプの魅力の１つだと私は思っています。
灯油とパラフィンオイル
燃料は灯油かパラフィンオイルを使用しますが、私は灯油を使用しています。灯油のメリットはなんと言っても価格です。パラフィンオイルの10分の1以下なので、気兼ねなくガンガン使えます。デメリットとしてはホヤに煤がつきやすい事と、灯油の匂いです。私は煤対策で、火力の調整をしています。あまり炎を大きくし過ぎない様に気をつければ、煤の出方がだいぶ少なくなります。煤が付いても拭き取ればすぐ綺麗になるので私はそれほど気になりません。あと匂いは灯油臭さが苦手と言う方もいますので、そう言う方はパラフィンオイルを使用した方が良いと思います。
パラフィンオイルのメリットは煤がほとんど出ない事と、匂いがロウソクの様で嫌な匂いがしない事です。デメリットはやはり価格が灯油に比べてだいぶ高い事です。灯油は1リットル90円位なのに対してパラフィンオイルは1リットル1000〜1500円位です。
キャンライト カラーリング ランプオイル 1L クリア 国産 室内用 ランタン燃料 パラフィンオイル 注ぎ口ノズル付
他のキャンプ道具記事と動画
【キャンプ道具】キャンプで役立つシングルバーナー|SOTO（ソト）レギュレーターストーブST310徹底解説！！ - YouTube
【キャンプ道具】初心者さんにもおすすめ！お気に入りのキャンプ道具！前回キャンプで使用のギアをゆる〜くご紹介 謎のうさぎ達を探せ！ - YouTube
Twitterもフォローお願いします👍
